あと数日でお正月。
美術館でお正月飾りをつくるワークショップを行いました。
講師は、山本あまよかしむさんです(写真右)。

山本さんは、藁から縄を綯ったり、ゴザや、かごも作ります。
写真は、山本さんが制作された作品です。
かわいい人形が壁に飾られています!これらも、全て藁で出来ているのです。

それでは、ワークショップスタート。
まずは縄を綯うために、稲藁をトントン叩いて、やわらかくしていきます。
木で出来たハンマーでトントン!トントン!軽快なリズムが響き渡ります。

稲藁が柔らかくなったら、いよいよ縄を綯います。足で押えて、両手で縄を綯います。初めは、なかなか難しいようです・・・

初めは苦戦しているようだった方々も、コツをつかんで、あっという間に長い長い縄をつくっていました。
1本の長い縄をくるりと丸めたら、お正月かざりの出来上がりです。
丸め方の違いで、こんなに個性的なお飾りになりました。
同じように縄から作ったのに、皆さん出来上がりが全然違っています。
素敵なお飾りができあがりました。