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大賞 豊田 勝美 《室内の裸婦》
宮本三郎記念デッサン大賞展「明日の表現を拓く」は、2011年に
石川県小松市が創設した、デッサンを対象とした、隔年開催のコンク
ールです。
 小松市は、画家・宮本三郎の生誕地であり、市内松崎町には宮本
三郎ふるさと館、また2000年には、市内中心部に宮本三郎美術館が
開館しています。いっぽう、この世田谷美術館分館 宮本三郎記念美
術館は、宮本が1935年から、1974年に逝去するまでの約40年間、
制作の拠点とした跡地に建設されたものです。
 宮本三郎というひとりの画家を通じ、小松市と世田谷区は相互理解
を深め、当館は2013年の第2回宮本三郎記念デッサン大賞展より、
東京巡回展を開催することとなりました。
 本展は、デッサンの名手と称された宮本三郎にちなむもので、新しい
デッサンの表現の地平をおし広げるための一本の線、そこに生み出され
る独創的な表現を求める場として創設されました。ともすれば、表現の
準備段階にあるものとして捉えられがちなデッサンを、今日的な視点で
あらためて見つめなおし、表現という人間的な行為にひそむ普遍性と発
展性を、各作品から見出そうとする試みです。
 このたびの第4回展では新たな5人の審査員(荒井良二、鴻池朋子、
小澤基弘、橋本善八、皆川明)がそれぞれ異なる視点から、作品の
審査を行いました。その結果、全国から応募のあった882点から、51作
品が入選し、うち13点がグランプリ(大賞)をはじめとする各賞を受けま
した。
 多種多様な線による表現と、それぞれの作品から発せられる鋭敏な
感性の発露を、じっくりとお楽しみください。


宮本三郎記念賞 小林 恵 《かわいい子犬》
    
    優秀賞 大島 愛 《Students(熱放射)》

優秀賞 藤原 秀之 《銀色の記憶No.18》

※本展会期中、宮本三郎の作品は小コーナーでの展示となります

宮本 三郎 《ヴィーナスの粧い》 1971年

宮本 三郎 《(花)》 1967〜71年頃

          第4回 宮本三郎記念デッサン大賞展 「明日の表現を拓く」 東京巡回展

          □会  期   2017(平成29)年12月16日(土)〜2018(平成30)年3月18日(日)
          □休 館 日  毎週月曜日 ただし、2018年1月8日(月・祝)、2月12(月・祝)は開館、1月9日(火)、2月13(火)は休館
                   年末年始(2017年12月29日(金)〜2018年1月3日(水))
          □開館時間  10:00〜18:00 入館は17:30まで
          □観 覧 料   一般200円(160円)、大高生150円(120円)、65歳以上、中小生100円(80円)
                   障がい者100円(80円) ただし、小中高大学生の障がい者は無料
                   ※介助者(当該障がい者1名につき1名)は無料
                   ※( )内は20名以上の団体料金
                   ※小中学生は土日、祝休日、夏休み期間は無料





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