■荒木経惟 ―人・街― |
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| 荒木経惟は、1940年5月東京都台東区三ノ輪に生まれ、1964年「さっちん」で第1回太陽賞を受賞して以来、現在に至るまできわめて刺激的な写真を発表し続けている、日本を代表する写真家の一人です。 デビューしてから50年近くになる写真家人生の中で、荒木が撮ってきたものは多岐にわたりますが、その関心の多くは、人と街に向けられています。 |
![]() 《さっちんとマー坊》1963年 T期展示作品より |
| たとえば下町で駆けずり回る子どもたちを撮った《さっちんとマー坊》と、新宿歌舞伎町の風俗店での人びとを撮った《東京ラッキーホール》には、内容の違いこそあれ、私たちはそこに実にいきいきとした人間と、彼らの生きる街の姿を見ることができます。 だからこそ、時にノスタルジックであり、センチメンタルであり、エロティックな荒木の写真の数々は、私たちが生きる上でのさまざまな感情や環境が幾層にも焼きつけられた、人と街の記憶そのもののようにも思えるのです。 本展では、世田谷美術館で1993年に開催した荒木経惟と桑原甲子雄の二人展「ラヴ・ユー・トーキョー」終了後に収蔵した、荒木の60年代から90年代の作品を、T期とU期に分けて展示いたします。 荒木経惟が写した、人と街のありようをご覧下さい。 [展示作品] T期 《さっちんとマー坊》1963年※ 《中年女(おんな)》1965年※ 《銀座》1967年※ 《東京ラッキーホール》1983 - 85年 78点 《TOKYO NUDE》1988 年 20点 《花曲》1997年 6点1組 《流石の花》1999年 6点1組 [展示作品] U期 《動物園》 1966年※ 《地下鉄》 1966年※ 《東京物語》1988年 16点 《冬へ》 1990年 20点 《東京日和》 1992年 46点 ※印のついている作品は、いずれもスクラップブックに写真が貼りこまれているため、 一度にすべての写真をご覧いただくことができません。 会期中下記の予定でページ替を行います [T期] 10/18, 11/ 8, 11/29, 12/20 [U期] 1/ 24, 2 / 7, 2/ 21, 3/13 |
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![]() 上:《中年女(おんな)》1965年 T期展示作品より 右:《冬へ》1990年 U期展示作品より |
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【同時展示】 宮本三郎が描いた人・街 |
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![]() ![]() 上:《おどりこ》制作年不詳 下:《しのばず池 都会暮色》1965年頃 |
1998年、世田谷区は洋画家・宮本三郎(1905-1974)のご遺族より、膨大な作品とともに宮本が居住していた土地の寄贈を受けました。油彩298点、素描約3,000点の作品は世田谷美術館に収蔵され、1999年には世田谷美術館で「よみがえる宮本三郎」展を開催、寄贈作品を広くご紹介しました。 そして、2004年4月、宮本が長きにわたり制作の拠点とした奥沢のこの地に、世田谷美術館分館として宮本三郎記念美術館を開館、これまで計20本の展覧会を通じて宮本の作品のご紹介と検証を行ってきました。 ただ、2011年度、世田谷美術館が改修工事により休館するのを機に、展示室では宮本三郎の作品以外の収蔵品で展覧会を開催いたします。これらの企画をお楽しみいただきつつ、宮本三郎の作品も合わせてご覧ください。 裸婦をモチーフにした作品で広く知られるとおり、宮本は生涯で人物―とりわけ女性を多く描きました。その対象は幅広く、プロの絵画モデルはもちろんのこと、女優、歌手、バレリーナ、踊り子、舞妓など実に様々です。画家というと、アトリエでカンヴァスに向かっているイメージがあるかもしれませんが、宮本は積極的にアトリエの外に出、そこに広がる街や自然、そしてその中で生きている人々へと目を向け、絵筆を走らせました。 |
今回は、「荒木経惟 ―人・街―」展に合わせ、《おどりこ》(制作年不詳)、《しのばず池 都会暮色》(1965年頃)など、宮本が描いた人や街がモチーフの油彩作品を展示いたします。制作年が明らかではない作品もありますが、その多くが1960年代の作品です。絵画と写真という表現の違いはあるにせよ、「荒木経惟 ―人・街―」展に展示しております、同年代の作品とも合わせてお楽しみいただければと思います。そして、宮本が自ら撮影し、制作の参考にしたと思われる写真(撮影年不詳)が多数収められているスクラップブック3 点も、今回初めてご紹介します。 ※「宮本三郎が描いた人・街」につきましては、展示替えはございません。 ■展覧会をより楽しめるギャラリートークを毎月行っています。詳しくはこちらへ→ |
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会期 T期:2011年10月2日(日)〜 2012年1月9日(月・祝) ※T期は終了いたしました。 U期:2012年1月14日(土)〜 2012年3月20日(火・祝) ※「宮本三郎が描いた人・街」につきましては、展示替えはございません。 開館時間 午前10時〜午後6時(入館は午後5時30分まで) 休館日 毎週月曜日 ※月曜日が祝休日の場合は開館、翌火曜日が休館 観覧料 一般 200円(160円) 大・高生 150円(120円) 小・中学生、65歳以上、障害者の方(一般) 100円(80円) ※( )内は20名以上の団体料金 ※小・中学は土・日・祝日、夏休み期間は無料 ※障害者で小・中・高・大学生、 および障害者の介護者(当該障害者1名に付き、1名に限る)は無料 これまでの展覧会→ |
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